モノが物語る意匠の文化史

プリミティブ・アートを連想させる絵画。

ミニマル・アートを想起させる素朴な粘土造形。ポップ・アートのような魅力をもつグッズたち。障がいのある人の表現やものづくりは、じつに多彩で独特です。

どこからこんなに多様で独特の表現が生まれてきたのでしょうか。

そのルーツをたずねると、ホモ・サピエンス史上初のアートで知られているラスコーやアルタミラの洞窟壁画にたどりつきます。

古代から近現代にいたるまで異なる時代、異なる文化のもとでつくられたモノのデザイン、そこにたずさわった人たちには、その記憶のDNAが流れているのではないか。私たちが身近に見ている障がいのある人たちのアートやクラフトにも、その記憶のDNAの痕跡が発見できるのではないか。

そんな想像をふくらませて、その痕跡探しをしてみました。この展覧会をとおして、モノの中に宿る生命と、その尊厳を感じていただければ幸いです。

◇開催日時

 

期間 2018年 3月9日(金) ~18日(日)

 

時間 10:00 ~ 19:00 ※ 最終日 17:00まで

入場無料

 

 

◇会場

 

ギャラリー鳥たちのいえ 

〒680-0031 鳥取市本町1丁目201 ミュトスビル TEL:0857-51-0710 MAP


◇関連企画

 

2018年3/10・11に開催の福祉をかえる「アート化」セミナーin鳥取2018関連企画としてギャラリートークを行います。

 

3/11日(日) 1 3:00 ~ 13:40

 

ギャラリートーク  ※休憩時間の中で行いますのでご自由にご参加ください。

 


◇主催

 

あいサポート・アートインフォメーションセンター

 

 

◇共催

ギャラリー鳥たちのいえ

 

◇企画協力

一般財団法人たんぽぽの家

 

 

◇協力

奈良県・第17回全国障害者芸術・文化祭実行委員会